2007年09月23日

道に迷って未知との遭遇

最初の1週間の勤務が終わりました。ひとまず無事に。
そりゃ、まだ何も任されていないので、何かあったら困るんだけれどね。
で、今はばっちり3連休です。でも、特に予定がありません・・・
今日はスーツ買ったりネクタイ買ったりして過ごしました。

アメリカに居たときには、まさかスーツを着ることになるなんて、思いもよらなかったよね。
大学出て普通の就職をせずにいて、その後ふらっと旅立っちゃって、そのままあっちの世界で仕事をする人生になるのかなぁなんて思ったりしていたからさ。
でも、なかなかいいモンです。見た目だけはデキる男風になって、少しはモテるようになるかな♪
ただ、スーツ必須の会社ではないので、だんだんと緩くなっていっちゃうかも。。


ブログで仕事のこととかあまり書く気はないんだけれど、最初くらいはいっかな。

ご存知の通り、これまでは比較的フリーダムな暮らしをしてきたので、ビジネスマンなんてのは対極の存在だった。
いや、決して交わることのない「ねじれの位置」の関係と言った方がいいかもしれないね。
同じ土俵には上がれない=同一平面に乗れない存在だもん。
    ____
   /      / |
 /____/  |
 |      |  |  ←ねじれの位置(中1数学より)
 |      |  /
 |____| /
(↑特に意味はない。ちょっとしたアスキーアート気取り。)


それが何を間違ったか(いや間違ってはいない!)、今は同一平面上にいる。
いやぁ、困った。何をどうして、何がどうなって、これからの仕事が進んでいくのか??皆目検討がつかない。
まさに海図を持たずに航海へ出た気分だ。。

・・・うーん、古い。いかん、比喩が古典的すぎる。

●酔い止め飲まずに航海へ出た気分だ。
    ・・・おれにとってはこっちの方が深刻だなぁ。
●携帯持たずに待ち合わせに行った気分だ。
    ・・・あんまり苦にならないなぁ。
●財布を持たずに街へ出る気分だ。
    ・・・サザエさんは毎週しているわけだしなぁ。
●パンツを履かずに街へ出る気分だ。
    ・・・まぁ、これはこれで悪くはないなぁ。


とりあえず、そんなわけだ。

バイトでも関われる仕事ならともかく、おれにとって「企業」ってやつは、姿の見えない何か巨大なお化けにすら感じていたのだ。
だからといって、なめられちゃいかんということで、平然を装って振舞っていた。
内心、ドキドキなんだけどね。

出勤3日目の夜、急遽、チーフ会議にオブザーバーとして同席させてもらえることになった。


「さて、今度のクライアントについてだが・・・」
「どういったコンセプトで行きましょう?ニッチなマーッケトですからね」
「我社のコアコンピタンスをつくるためにも、タスクフォースしてやっていかねば」
「私としてはスピンアウトしていくのも必要かと」
「そんな話なら私はオミットするよ!」
    ・
    ・
    ・
(おれの妄想。ビジネス用語を検索して見たものの、使い方がわからず。)


と、こんなふうにカタカナ語の飛び交うオトナな会議を想像していてのだけれど、意外なことに話は泥くさい方向へ。
怒声?も飛び交う侃々諤々の会議に。

えっ、何、楽しいじゃん!(←おれの心の声)

姿の見えないお化けの中で仕事をしていると思っていたけれど、生身の人間なんだって分かって、急に親近感がわきました。

ちょうど組織変革があったばかりで、方向性を巡っての議論だったようで、こんな展開だったみたい。
いつもはこんなじゃないらしいけれど。
でも、こういう場面に居られたのはよかったなぁ。
部長にも、
「入社してすぐにこんな場面に居られたのは貴重だよ。次回はガンガン発言してもらうよ(笑)」
と言われました。


そんなわけで、僕は元気にやっています。
posted by むら at 23:43| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月15日

おやすみナシゴレン

安倍首相、辞任したんだってね。ダサいわぁ。
・・・今頃こんな話題?って思われるかもだけど、そのニュース今日知ったんだもん。
だって海外に行っていたしぃー☆

インドネシアに1週間の旅行に行ってきたよ。バリ島ダイビング&ボロブドゥール遺跡探訪の旅。

来週頭から入社なので、その前にたっぷり遊んで英気を養っておこうと思って。んで、急遽航空券発券&即出国というふうなドタバタの旅。
海外慣れしてきたせいか特に何のトラブルにも出会えずに、楽しく過ごしてきたよ。

ただ、バリ島は外国じゃないね、ありゃあ。基本的に日本語ですべて事足りる。
ロスメン(安宿)のスタッフも、ダイビングのガイドも、食事に入った店も、道すがら声をかけてくるショップやタクシーの客引きも、すべて日本語。こっちが英語で頑張ろうとしても、向こうがおれの能力を見限って日本語で返す始末。
しかもうまい。デーブスペクターより上手。中でも屋台のおじちゃんはかなりの芸達者で、ネコや携帯のものまね、変な顔、ダジャレ、等々には脱帽でした。
それと、アンコールワットの町でも感じたけれど、日本人観光客が多いところってのは、流行語があっというまに広がるんだね。
「どんだけぇ〜」は8割のバリ人が使っていた。ちょっと古いけど「あ〜い、とぅいまてぇ〜ん」とかも。夜の挨拶に「こんばんみ」は根強い。でも小島よしおは見かけなかったなぁ。

まぁ、そんなバリ島自体はまったく目的とは違うので、ダイビングをたっぷり満喫できたのは本当に最高だったな。
1日目はボートで隣りの島のヌサペニダ・クリスタルベイに行ってのダイブ。例によって船酔い波酔いでグロッキーだったけれど、海に潜ればもうそんなの関係ない。熱帯の魚のオンパレードでご機嫌に。
ここはマンタ・マンボウの遭遇ポイントでそれを期待していたら、実際にマンボウが出現!先日水族館で見たマンボウと同じだけど、ガラス越しじゃなく、一緒に泳げたのは貴重な体験。相変わらず味のある表情をしていたよ。

2日目は車で2時間近く移動してのビーチエントリー。第二次大戦で沈められた米軍の戦艦があることで有名なトランベンの沈船ポイント。沈船は魚達の絶好の隠れ処になるので、ミクロからマクロまで幅広い生物環境でした。千匹以上のロウニンアジの魚群の中にお邪魔してしばらく一緒に泳いだり、イソギンチャクの中のカクレクマノミにちょっかい出したりね。エイにも出会ったよ。


そして旅の後半は場所をジャワ島・ジョグジャカルタに移しての遺跡巡り。世界遺産のボロブドゥール寺院とプランバナン寺院に。

とにかくでかい!それだけで感動だよね。すべて石造りだから、木造建築の日本寺院とは全然趣が違う。ボロブドゥールは仏教寺院で、回廊にある釈迦誕生から始まる物語のレリーフや数多くある石仏などは馴染みあるものだね。
ボロブドゥールでは史跡公園内のホテルで1泊して、翌早朝のサンライズツアーに参加した。一般には6時からの入場だけれど、このツアーは特別に5時から入ることができ、遺跡頂上で朝日を迎えることができた。昼間は観光客で騒がしい寺院内だけれど、このときだけは静かにゆったりとした時間を遺跡内で過ごすことができるのがよかった。

プランバナン寺院は現在寺院内へ入ることができなくなっていてそれが残念だった。保存・修復の点からも、あまりに大勢の観光客は害になるのだから仕方のないことだね。。
こちらはヒンドゥー教寺院なのだけれど、中を見れないので、シヴァ神・ブラフマー神・ヴィシュヌ神などの姿を拝めなかった。

ボロブドゥールもプランバナンもすごかったけど、アンコールワットと比べてしまうとちょっと物足りなさを感じちゃうな。。
でかさもそうだけど、周辺の遺跡の数とか、周りの雰囲気とか。
カンボジアのときは人生初の海外旅だったっていうのが、いろんな場面での感動が大きかったんだなぁ。
それに内戦の傷跡が残っている国全体の雰囲気が、いろいろと考えを巡らせることになったんだと思う。


あと、旅の目的として大事なのは「食」だね。
アジアン料理は大好きだから、今回も満喫してきたよ。
インドネシア料理といえばナシゴレン。というかそれしか知らなかったけど、1万8000もの島々からなる国だけあって、各地で食文化もだいぶ異なるみたい。
インドネシア全体はイスラム教徒がほとんどの国だけれど、バリ島はヒンドゥー教の島だから、当然食事も違う。牛は食べてはいけないもんね。
島中部のウブドゥで食べたバビグリン(豚の丸焼き)たっぷりのナシチャンプルー(ご飯と様々な副菜を一緒にしたもの)がさいこうに美味かった!
一方ジャワ島ではイスラム教のため豚は食べないので、鶏をよく食べた。インドネシア風焼き鳥のサテアヤムやアヤムゴレンが美味しい。
ただ、13日からラマダンが始まったので、日中は町歩きしていても屋台とかは出ていなくて、仕方なく旅行者が入るようなレストランで食べたりしていた。
あと、フルーツはやっぱりおいしいね。バナナ、パパイヤ、パイナップルなどなど。マンゴーやアボガドは時期じゃなかったから残念。


↓ 写真で旅紹介 ↓
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これからボートに
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バリのあちこちで見かける
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たまたま今日はカーニバル
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街中が人人人
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オネエ系のみなさん
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夕暮れどき
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ウブドの店先で
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ウブド王宮の主?
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バビグリンのナシチャンプルー
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マーケット
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建設中
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誰もいない・・・
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美術館にて
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ココナッツが入ったお餅
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アートな街路樹
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ワゴンにすし詰めのローカルバス・白タク営業?
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こっちはちゃんとしたバス・ストリートならぬバスミュージシャン
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ミーゴレンとサテアヤム
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ボロブドゥール正面
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回廊
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回廊壁のレリーフ
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頂上のストゥーパ群
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ストゥーパの中には石仏
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早朝の暗闇の中で
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サンライズ
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プランバナン遺跡群・ロロジョングラン寺院全景
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修復中
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プランバナン遺跡群・セウ寺院の門番
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首の取れた仏さんがたくさん
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プランバナンで観たラーマーヤナ舞踊劇
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決闘のシーン
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ゴレンジャーのショー!?
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博物館・教科書で見たジャワ原人
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ジョグジャカルタ市内の王宮
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王宮の中
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市内のデパートのゲーセン・日本語のままの機械ばっか
posted by むら at 23:21| ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

第2位!

久しぶりに本格登山をしてきた。目指すは日本第2位の標高を誇る「北岳」だ。事前に調べてみると、なかなかハードな登山工程のよう・・・
2泊3日で北岳⇒間ノ岳⇒農鳥岳へと縦走する予定でいたが、突然の風邪?で1日出発をずらして北岳だけの登山にした。
ただそのおかげで、9/3、4ともに天候にめぐまれたのは幸いだった。2日も5日も曇り雨模様だったので。

山に登るとゆっくり一人になれる。じっくり一人でいたいときは山に登るといい。とはいっても、登山経験はたったの3回なんだけれど・・・
出発も同じバスの人達とは敢えて30分くらい遅らせたので、下りの人とは数人すれ違ったが、山小屋に到着するまでずっと一人で登ることができた。
5時間登り続け、ようやく山頂手前の山小屋に着いたときの達成感はなかなかのもの。
今回は風邪薬を飲みながらの登山だったので、なおさら自分に勝った感があって、晴れ晴れしい。

その日のうちに山頂まで行こうと思ったが、午後になって霧が出始め、山小屋より上は何にも見えない状況に。
登頂は明日に回し、のんびりと3,000Mの空気を味わった。
初夏の花の盛りは終わり、紅葉にもまだ早い天候の安定しないこの時期にも、山小屋には15人ほどの登山者がいた。

「今日は焼けないなぁ〜」
なんてボヤいていたおじさんと世間話をしていると、日没間際に急に霧が晴れ、雲も動き出した。
さらに、夕日に照らされる反対側の山並みを撮ろうとカメラを向けると、
「おー、ブロッケン出てるじゃん」
と、先ほどのおじさんがおれの方をチラリ。
おれ自身はブロッケン現象なんて聞いたことしかなかったから、それに気づかずに写真を撮っていたのだが・・・
あぁ、何と感動的な夕焼けの瞬間。
日が落ちるとまた霧に包まれていった。

眠りにつく前に外に出ると、霧も晴れてたくさんの星がきらめいていた。
明日の御来光は期待できるな。

翌日は4時に起きて日の出前に山頂を目指す。
他の登山客は山小屋から日の出を見るようで、誰もまだ起きていない。
反対側にも山小屋はあるが、山頂に着くと誰もいなかった。
本当に自分だけの世界。自分だけの太陽。
山のパワーをひとり占めできた最高の瞬間だった。

登山者がわらわらと登ってきだしたので、登りとは別のルートで降りることにした。
こちらは距離は短いがかなり険しいルート。
登山は下りがキツいというのは分かっていたが、本当にキツかった。膝がカクカクしている。
これはしばらく筋肉痛を覚悟だな。



IMG_3458.jpg広河原のバス停
IMG_3462.jpg遠くに見えるのが北岳
IMG_3475.jpg途中休憩した白根御池
IMG_3487.jpg9月なのにまだ雪渓が!?
そして帰りのルートでここを通ることになるとは・・・
IMG_3502.jpgラストスパート
IMG_3511.jpg北岳肩ノ小屋、標高3,000M
IMG_3510.jpg山小屋の玄関
IMG_3522.jpg奇跡の夕焼け
IMG_3529.jpg初ブロッケン!
IMG_3537.jpg完全に日が落ちる数十秒前
IMG_3567.jpg朝日が昇るまであと40分
IMG_3583.jpg太陽がぴょこって出てきた!
IMG_3594.jpg朝日と富士山のコラボ
IMG_3636.jpg富士山ピンで
IMG_3598.jpg記念に一枚、カシャ
IMG_3637.jpg朝日とともに鳥たちもやってきた
IMG_3650.jpgこんな高いとこまでご苦労さん
IMG_3661.jpgいよいよ下るときが・・・
IMG_3674.jpg雪渓の脇を延々と下る、しんどい
IMG_3683.jpgお花その@
IMG_3686.jpgお花そのA
IMG_3484.jpgお花そのB
posted by むら at 23:33| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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